危険な土間コンクリートのクラック!見分け方とチェックポイント

土間コンクリートに発生するひび割れの中には、放置すると危険なものも存在します。ここでは、危険なひび割れを見分けるためのポイントと、チェックすべき点について解説します。まず、一つ目のチェックポイントは、ひび割れの幅です。ひび割れの幅が0.3mmを超える場合は、危険なひび割れの可能性があります。特に、1mmを超えるような、大きなひび割れは、構造に影響を与える可能性があるため、注意が必要です。二つ目のチェックポイントは、ひび割れの深さです。ひび割れの深さが、コンクリートの表面だけでなく、内部の鉄筋にまで達している場合は、危険なひび割れの可能性があります。鉄筋にまで達しているひび割れは、雨水が浸入しやすく、鉄筋を腐食させる原因になります。三つ目のチェックポイントは、ひび割れの方向です。ひび割れが、直線的に走っている場合や、特定の方向に集中している場合は、地盤の沈下や、建物の歪みなどが原因である可能性があります。四つ目のチェックポイントは、ひび割れから水が染み出している場合です。ひび割れから水が染み出している場合は、ひび割れが、コンクリート内部まで達している可能性が高く、危険な状態です。五つ目のチェックポイントは、ひび割れの周りに、カビやコケが生えている場合です。カビやコケが生えている場合は、ひび割れから水が浸入し、内部が湿っている状態が続いている可能性があります。これらのチェックポイントを参考に、危険なひび割れを見分け、早めに対処しましょう。

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